太陽光発電設備の導入

 ゆめ工房さくらの建物を新築するのに合わせ、「太陽光発電システム」を導入しました。強烈な真夏の太陽のもと順調に発電を開始しています。

 新築工事にあたり、再生可能エネルギーである太陽光発電からの電気を作業所の照明や空調のために使うことで少しでも地球環境の改善に寄与できるよう「太陽光発電システム」を導入しました。作業所は太陽光発電がおこなわれる昼間の時間帯に開所し電気を消費していますので、太陽光発電の利用には適した場所といえます。

 導入した「太陽光発電システム」は、2階屋根の上に設置した17枚の太陽光パネル(5,78kw)と蓄電池(6.5kw)が組み合わされており発電した電気を有効に使うとともに、災害時に東京電力が停電した時には太陽光発電と蓄電池で施設内の電気を確保することを目的としています。なお、ゆめ工房さくらでは災害時の非常用電源としてプロパンガスによる非常用発電機(1.5kw)2台を常備しており、合わせて災害時の電気確保対策としています。
 
 「太陽光発電システム」は公益財団法人東京都環境公社の「地産地消型再エネ増強プロジェクト」の補助金をいただいて設置しました。建物新築の計画段階で「太陽光発電システム」を組み込めたことは、ゆめ工房さくらを福祉避難所として利用していく上でも有益なことでした。今後は、フラワー工房さくらにも建物のリフォームに合わせ「太陽光発電システム」を導入したいと考えています。
                                     (合)


2024年09月02日